国分寺市内のうど農家さんと連携させていただき、直接お取引をさせていただいています。東京うどの収穫は1月～4月頃まで。毎年その期間に300キロ～400キロの収穫したての新鮮な東京うどを購入させていただき、乾燥、粉末をおこない、真空保管して調合しています。また、その工程に関しても、全て国分寺市内の自社工場内で人の手によって製造しています。また、オリジナル箱に関しても、隣町の立川の製紙屋さんと打合せを重ねたこだわりの箱になっています。今後、東京うど以外の原材料も国分寺産を増やしていけるように農家さんと作戦会議をしています。

わたしたちは国分寺が大好きです。自然豊かで交通機関にも恵まれ、人があたたかい。国分寺を知ってもらい、もっと多くの人に訪れてもらいたい。国分寺を中心に飲食業を展開している弊社は、コロナ禍でお客さんを迎え入れることが難しい中、何か国分寺のためにできることはないかと話し合いました。とあるきっかけで、うど農家さんにお会いし、東京うどの生産は非常に労力がかかり、生産量が減少していることを知りました。東京うどを残したい。もっと外に広められないかと考え、国分寺の歴史を調べ、武蔵国分寺七味が完成しました。現在では、地元の飲食店50店舗以上の卓上に置いていただいています。